プレミアリーグの英語表現

イングランド・プレミアリーグの試合を分析しつつ、実況の英語表現について学びます(著者も勉強中!)

第11節:ワトフォード 1 - 2 チェルシー【ジョルジーニョのWeighted Pass】

ジョルジーニョのカーブ・スルーパス!

前半5分で早くもアウェイチームが先制するわけですが、このカーブボールでのスルーが痺れるなぁ! ハイライトだと誰が出したか分からなかったのでプレミア公式の記事を見たら、

Jorginho’s perfectly weighted through-ball finding Abraham, who lobbed the ball over Ben Foster for his ninth goal of the season.

 

と書かれていました。この人はブラジル生まれでイタリア育ち、二重国籍ですが代表としてはイタリアなのだそう。

 

ジョルジ・ルイス・フレーロ・フィーリョ - Wikipedia

 

ボールを受ける前にチラッとスペースは確認しています。しっかし、計ったかのようなカーブの軌道といい、それを完璧にロブで合わせるエイブラハムもお見事。

 

Weighted Passとは?

で、だいぶ以前にも出てきたweighted (pass)なのですが、調べていたらようやく発見しました。距離とスピードを調節して、スペースに出すパス…という理解でいいと思います。 

ell.stackexchange.com

 

ウイイレ(ゲーム)では、上の意味から転じて(推測ですが)、バックスピンを掛けてスペースに出すようなボールをweighted pass としている模様。

 

GKフォスターの連続セーブ

あと、前半19分、ワトフォードGK ベン・フォスターの指先セーブは凄いな。人生やビジネスと同じで、最後まで諦めたらイカンという教訓のようなシーンだ…。

 

フォスターは43分にもメイソン・マウントの(おなじみカットインからの)強烈シュートもファインセーブ。そして後半開始早々の49分にも! 今度は同じマウントからの強烈左足シュートでした。

 

プリシッチの蛇的「くの字」

後半10分のチェルシー追加点ですが、ウィリアンの高速ドリブル突破に、ワトフォードのボランチ2枚が遅い&曖昧対応になって切り込まれてしまいました。右サイドのエイブラハムにこぼれて、ダイレでセンタリングした先には、前節バーンリー戦でハットトリックしたプリシッチ。

 

最初に組み立てに参加したあとスルスルと上がり、最後は最前線に出る瞬間に、いったんアウトに釣ってからインに入り込んでます。蛇のような「くの字」運動で、DFはまさかあそこ居ないだろという瞬間に合わせられてしまいました。巧みです。

 

77分、先制点アシストのジョルジーニョが、ペナ内でデウロフェウを引っかけてしまい、VAR判定のPK。本人が決めてワトフォードが詰め寄る。

 

DAZNハイライトには出てきてませんが、最後の最後、GKがヘッドしたシーンは以下のチェルシー公式には入っているのでお楽しみください。あー惜しかった!